のんびり今日もYou Go

日常生活に抱いた考えを忘れない(届ける)ために!

西尾勝彦「歩きながらはじまること」

 

こんにちは、Yugoです。

今日もいい天気ですが、コロナウイルスの影響から外出できないので

ベランダにキャンプ用の椅子を出して日向ぼっこしています笑

 

 ほとんど初めて詩集を読んでみました。なんとなく、詩集は芸術的・文学的要素が強く、自分には理解できないのではないかと考えていたため

これまで避けていた部分があります、、

(学生時代は国語が苦手だった背景も一因かもしれません)

 

3月に奈良大和郡山にある本屋さん「とほん」へ本を買いに行きました。

https://www.to-hon.com/

雰囲気がとっても良い本屋さんで、店主の方のこだわりの本がおいてあり、

いるだけで楽しい本屋さんです。

この本屋さんで出会ったのが、西尾勝彦さんの「歩きながらはじまること」

お店の雰囲気と、散歩したくなるような街の雰囲気にあてられて

購入しました。

 

詩集ですので本全体のあらすじなどはありません。

 

目次

 

懐かしい気持ちになる

 西田さんと私は、年齢的にも出身地も異なり

バックグラウンドの共通点も知る限りほとんどありません

しかし、「歩きながらはじまること」を読んでいると

とても懐かしい気持ちになります。

日々の経験からなんとなく感じていることのエッセンスを、

詩集という形で表現してくださり、

見落としていた気持ちや考えに気付かせてくれます。

正直、詩の中には理解できないものもいくつかありました。。

しかしこれは、私がまだ経験していないエッセンスが含まれているからと思います。

これから数か月後、数年後、数十年後に、これまで経験できていないことを経験した後に

改めて読み返し、懐かしさを感じると同時に、

自分の経験を振り返る場を創りたいと思いました。

 

立ち止まることの大切さ

 日常の出来事に対して、気づきを与えてくれます。

 私自身サラリーマンであり日々様々な業務にせかせかと追われつつ、

移り変わりの激しいこの時代を面白く感じる(マクロ的に)と同時に、

日常起こる一つ一つの出来事に対して感じ取る力が衰えている(ミクロ的に)ようです。

 生きていくために働くことを否定するつもりは全くありませんし正しいと思いますが

並行して日常の小さくて見落としてしまいがちな(物理的にも精神的にも)事象に対して

気にかけ、考察する習慣を身に付けたいと思いました。

 

そうすることで少しだけ素敵な人になれる気がしています!

 

 

言葉がゆっくり動く

初めて詩集を読んだ率直な感想・驚きとして、

「言葉がゆっくり動いている!」という点です。

(西田さんの詩特有なのか分からないので、今後他の詩集も読んでみますが)

詩ならではのリズムが醸し出しているのかもしれません。

 

 

今日は以上です。

とっても素敵な詩集なので、皆さんも是非!

 

良い休日を!