のんびり今日もYou Go

日常生活に抱いた考えを忘れない(届ける)ために!

【コロナ給付金】厳選5選!特別定額給付金10万円を有意義に使うために!

皆さんこんにちは!Yugoです!

 

コロナウイルスの影響から国民1人あたりに約10万円の給付金(特別定額給付金)が支給されることに決まりました。

 日用品の買いそろえに使用する目的もありますが、皆さまの中には10万円の使い道に思いを馳せている方もいらっしゃるのではないでしょうか!

そこで、今回は日用品以外に対して、普段優先順位を下げがちな用途の中で、

10万円の使い道を5種類紹介したいと思います。

どれも家の中で楽しめるものになっています!

是非参考にしてみてください!!

 

 

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http://photopin.com/

 

 

 

グルメを取り寄せ

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日常生活では食べられない・・でも外出してレストランにも行けない・・

そんなときに、いつもの食卓を贅沢にするためグルメをお取り寄せるのはいかがでしょうか!

 

おとなの週末クラブ」

https://www.otoshu.com/

「おとりよせネット」

https://www.otoriyose.net/ranking/

 

普段飲めないお酒を飲む

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見方によってはグルメよりも贅沢な使い道かもしれませんが、10万円のお酒もあるようです、、驚きですね。

家にいつつ、ストレスを解消するためには良い方法という方もいらっしゃるかもしれません

「喜久水 朱金泥能代醸蒸多知 豪華 1800ml」

https://akita-zurali.jp/shopdetail/008008000001/

「楯野川 純米大吟醸 光明」

https://jp.sake-times.com/think/study/sake_g_komyo-tasting

 

現代アートを購入してみる

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高額なイメージがある現代アートですが、10万円以下で購入可能な現代アートもいくつもあります。

タグボート」では10万円以下で購入可能なアート作品を紹介していますし、各作品の背景や作者の思いなども紹介されているので、普段あまり現代アートにかかわりが無いというかたもとっつきやすいと思います。

ずっと部屋にいなければならないこの状況で、部屋に刺激や彩を与えてはいかがでしょうか!

タグボート

https://www.tagboat.com/

 

購入できていなかった家電をそろえる

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買いたい!と思っていたけど変えていなかった家電が皆さまあるのではないでしょうか。

(私自身もPCを購入しようと思い続けて、長い年月が過ぎていました・・・)

この機会で家の中でのQOLを上げる必要がある際に、購入を検討し続けた家電をそろえるのも選択肢の一つです。

価格.com

https://kakaku.com/kaden/

Amazon

https://www.amazon.co.jp

 

本を爆買い

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安価なイメージのある書籍ですが、アート関連や専門書などの中には非常に高額な書籍も存在します。

普段購入できない本をこの際にいっぱい購入してはいかがでしょうか。

(読む時間もいっぱいあります!)

 

 

 

皆さまいかがでしょうか?

10万円もあれば大抵のことはできますが、普段見落としがちな用途に限定して紹介してみました。

自分にとって有意義な使い方を見つけ出しましょう!!

西尾勝彦「歩きながらはじまること」

 

こんにちは、Yugoです。

今日もいい天気ですが、コロナウイルスの影響から外出できないので

ベランダにキャンプ用の椅子を出して日向ぼっこしています笑

 

 ほとんど初めて詩集を読んでみました。なんとなく、詩集は芸術的・文学的要素が強く、自分には理解できないのではないかと考えていたため

これまで避けていた部分があります、、

(学生時代は国語が苦手だった背景も一因かもしれません)

 

3月に奈良大和郡山にある本屋さん「とほん」へ本を買いに行きました。

https://www.to-hon.com/

雰囲気がとっても良い本屋さんで、店主の方のこだわりの本がおいてあり、

いるだけで楽しい本屋さんです。

この本屋さんで出会ったのが、西尾勝彦さんの「歩きながらはじまること」

お店の雰囲気と、散歩したくなるような街の雰囲気にあてられて

購入しました。

 

詩集ですので本全体のあらすじなどはありません。

 

目次

 

懐かしい気持ちになる

 西田さんと私は、年齢的にも出身地も異なり

バックグラウンドの共通点も知る限りほとんどありません

しかし、「歩きながらはじまること」を読んでいると

とても懐かしい気持ちになります。

日々の経験からなんとなく感じていることのエッセンスを、

詩集という形で表現してくださり、

見落としていた気持ちや考えに気付かせてくれます。

正直、詩の中には理解できないものもいくつかありました。。

しかしこれは、私がまだ経験していないエッセンスが含まれているからと思います。

これから数か月後、数年後、数十年後に、これまで経験できていないことを経験した後に

改めて読み返し、懐かしさを感じると同時に、

自分の経験を振り返る場を創りたいと思いました。

 

立ち止まることの大切さ

 日常の出来事に対して、気づきを与えてくれます。

 私自身サラリーマンであり日々様々な業務にせかせかと追われつつ、

移り変わりの激しいこの時代を面白く感じる(マクロ的に)と同時に、

日常起こる一つ一つの出来事に対して感じ取る力が衰えている(ミクロ的に)ようです。

 生きていくために働くことを否定するつもりは全くありませんし正しいと思いますが

並行して日常の小さくて見落としてしまいがちな(物理的にも精神的にも)事象に対して

気にかけ、考察する習慣を身に付けたいと思いました。

 

そうすることで少しだけ素敵な人になれる気がしています!

 

 

言葉がゆっくり動く

初めて詩集を読んだ率直な感想・驚きとして、

「言葉がゆっくり動いている!」という点です。

(西田さんの詩特有なのか分からないので、今後他の詩集も読んでみますが)

詩ならではのリズムが醸し出しているのかもしれません。

 

 

今日は以上です。

とっても素敵な詩集なので、皆さんも是非!

 

良い休日を!

フィリップ・K・ディック 「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」②

みなさんこんにちは、Yugoです!

今回のブログでは、前回に引き続き

フィリップ・K・ディックアンドロイドは電気羊の夢を見るか

に関して記事を書きたいと思います。

 

前回同様、ネタバレ含みます。

 

目次

 

P177

「彼女はすばらしい歌手だった。この世界は世界を活用できたんだ」

ここでリックが指している「彼女」とはルーバ・ラフトのこと。ルーバ・ラフトはオペラ歌手です。アンドロイドを探していたリックがオペラハウスを訪れると、そこには「魔笛」のリハをしているラフトが。ラフトの素晴らしい声色にリックは聞きほれてしまいます。

 しかしその後、ラフトが脱走アンドロイドの一員であり、処理される対象であることが明らかになります。

 

アンドロイド(ロボット)と人の境目とは何なのでしょうか。

 

 人が芸術を鑑賞する理由はいくつもあります。

  1. 愛しい思い出を記憶するため
  2. 辛い人生に希望をあたえる
  3. 悲しみを受け入れる
  4. 欠けている感情を補いバランスを取る
  5. 混沌とした自分自身を理解する
  6. より良い人生を探求する
  7. 欲望や不満を感謝の気持ちへと変える

引用:アラン・ド・ボトン/ジョン・アームストロング「美術は魂に語りかける」

 

 芸術から多くの恩恵を人間は受けます。これは私自身の体感(あまり芸術に関する知識はありませんが、、、)としても、そして専門家の意見としてもですし、皆さんも感じた経験があると思います。

 恩恵を受ける側ですら、感情に訴えかけられる芸術に関して、提供する側がある程度以上の豊かな感情を持ち、理解を促せるような人物であることは必要な条件と思います。アンドロイドが芸術を人間に提供できるのだとすれば、人とアンドロイドを分けるものとは何なのでしょうか。

芸術の専門家たちは違い(チューリングテストのような)に気付けるかもしれませんが、僕には気付けない気がします、、

(AIが小説も書ける時代ですから)

 

 

P225

「これで、あの羊はニセモノだと、みんなに白状できる」「そこまですることはないだろう」「でも、そうできるのよ」

 

 「できるけどやらない」と「できない」のは心のゆとりの面から大きく異なると思います。(「できる」をやってないけどできる気がすると勘違いしないようにしないとですね)

心のゆとりに関しても様々な側面があると考えていまして、優越感も一つのゆとりだと思いますが、己の意思で選択できる点が最も気持ちのマージンを大きく創り出す点だと思います。

 私たちが選択できるというのは非常に幸せなことである点は、常に忘れないようにしたいです。

(ジョージ・オーウェルの小説を読んでいても特に感じる点です)

 

フィリップ・K・ディック 「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」①

 

 

先日久しぶりに「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を読みました。

数年前実家に住んでいたころに購入し、一度読んだ経験がありましたが

就職時に実家を出た際に実家においてきてしまったため再度入手。

その頃はアニメ「サイコパス」にはまっており、

キャラクターの槙島聖護がおすすめしていたこともあり、読んでみた記憶があります!

(本を読むきっかけなんて色々ありますね)

 

 

1. あらすじ

 舞台は、世界大戦後に死の灰に覆われた世界。もともと地球に住んでいた人間は地球での生活が困難になり、火星に移住しています。人間のお世話をするため、火星に移住する際に1人に1台、人間そっくりのアンドロイドが支給されます。しかし、アンドロイドが稀に火星から逃げ出し、地球に脱走してくることがあります。これら脱走アンドロイドを処理するのが、主人公リック。

 

 人間とアンドロイドに関して描かれた本作は、機械学習・深層学習やロボット工学が改めて台頭し始めた今読むべき内容ですし、アンドロイドと人間の関係性を分析することで自分自身(ないしは人間自身)を見つめなおす良い機会になります!

 

以下、考察&ネタバレ含む

 

 

 

2. 登場人物が感情的

 本小説の登場人物は非常に感情的になります。良い感情も悪い感情にも。

 死の灰が降り積もる中で生身の動物が多く絶滅しており、生き物を買っていることが大きなステータスとなる世界。生身の動物と感情を交わらせることもできません。だからこそ、

お互い生身の人間同士に感情的になってしまうのでしょうか。

 また、感情を自分の「意思」で操作可能(ペンフィールドの人工脳刺激を使えば)ですから、感情を隠す方法が分からないのではないでしょうか。激情を抑える・コントロールするには訓練が必要です。人と積極的に議論を交わすことが、感情コントロールに繋がるでしょう。

 

 3. アンドロイドは「感情移入度的検査」を通過できない

 アンドロイドは知能面に関して、大多数の下層人類(知能面)よりも優れています。

一方で、アンドロイドは感情移入検査をパスできない(感情移入できない)ため、知能と感情は異なるものであることが分かります。機械学習アルゴリズムも同様ですが、ニューロンから知能は生まれます。

 

それでは、「感情」は何によって生まれるのでしょうか?

感情は皆さんご存知のように合理的判断ではありません。おそらく、合理的判断を妨げることを目的とした機構や回路が人間には備わっているのではないでしょうか。

(合理的判断するための回路が「欠落」していることで合理的でない感情が生まれるのであれば、アンドロイドも進化・開発される段階で感情が生まれているはずです)

 

 

ここまで読んでくださった皆様ありがとうございます!

後日、続きを書かせて頂きます!